零崎曲識の人間人間発売記念感想チャット
 〜実を言うと主に叫びたかったのはあのシャツだったりする〜

 2008年3月8日。K談社だとこの日に発売と書いてありましたが実をいうと二日前に発売しているというなんだかタイムラグとかでぐだぐだになってしまった発売日ですが。
 藤下のその場のノリで開始してしまった萌茶に来てくださった悠奇さま、珀さま、ハモさまに深く感謝の念をお送りいたします。本当にありがとうございました!
 
 萌茶というのはちゃんと下準備が必要でして、
 ・チャット
 ・お題
 ・掲示板(小説を載せるための)
 が必要なんですね。しかも今回使用したチャットがタグが使えないという(orz)(まず事前にチェックするべきである藤下が気づいていなかったというorz)という訳で色々とお騒がせしました。お三方には深くお詫び申し上げます。
 お題も用意していないことに茶会開始時刻を過ぎてから気づいたり(最悪)とで色々駄目駄目でして。そんな中午後8時から午前1時まで付き合ってくださった、or閲覧で来てくださった方々、ありがとう御座いました。


 とりあえず20時開始。
 独り言も多く今からでも遅くないからお題探してこようかなーとぶつぶつ言っていると早速悠奇さまが来てくださいました。
 パソコンが色々と大変な状態らしく、携帯からの参戦となり、お手を煩わせてすみません・・・!と土下座ものだったのですが、やはり最初の会話内容は挿絵のシャツでした(^^^

悠奇さま ではいきなりですが…軋識さんすごかったですね!
藤下   す ご か っ た で す ね 兎吊木だけが歩く18禁じゃなくなりましたね!!(^▽^


 要約すると、隣に中学生の尻に手を伸ばすような類の人がいるってーのになんて危ない格好で歩いてるの!お母さん許しませんよはぁはぁというノリの会話でした。(おい
 きっと軋識さんと戦っている人の殆どが萌え死にですね!とテンションが温まってきた頃に珀さまがいらっしゃいました。
 やはり話はシャツのまま(^q^)、

藤下    普通に双識さんのズボンに返り血がついてるのには戦慄しましたが。 初めて双軋を意識しました(照
悠奇さま  ふたりが森の奥で何かヤっていたとしても驚きません
珀さま   ちょw ありだとは思いますがね!
藤      「そんな破廉恥な格好して!」と怒ってもいいですがwww 曲識さんが初恋を体験している間に何やってんだあんたら(^^^^


 ようやく話題がシャツから離れ(時間にして30分後)曲潤曲、いわゆる人間4の話へ移行します。
 逃げの曲識のくせになんて良いとこ取りなんだ・・・!泣ける・・・!とシャツから話が一気に切ないことに。(いい加減シャツから離れろ)
 曲識さんの無自覚な初恋、タイトルの『ままごと』に思い出し泣きしてパニック状態に陥ります。

珀さま 曲識さんが音の衝撃波も使えるようになったのは、やっぱり潤さんの「両方出来たら最高格好いい〜」を受けた行動だととっていいんでしょうか……!

 とりあえず曲潤の神々しさに当てられました。
 しかしここは悠奇さまの鶴の一声 「かっちょいいv」 に反応し、空気がまた一転してギャグ方向へ(^^^^
 かっちょいい殺人鬼〜 によって話題が軋識さんへ転向。奴の前振り具合は半端ではない、という会話へ。

悠奇さま 少女には恋しないらしいですね
珀さま  24回も自分はもう死んでいるといいつつ結局生き残ったという(笑)


 もう既に出ている台詞で既に前振っているものがあるかもしれませんね(^^^ 人間関係に期待!そして軋識さんの出番の多さが異常!という方向で。
 人間関係の話が出てきたことによって人識くんとチームの会話を希望、という話に。
 じゃあそれはつまり兎軋フラグ!?っていうか兎吊木のことだから人識くんに手を出しそうで怖いんですけど(^^^兎自重(^^^兎吊木はフラグ立てない癖に襲いすぎだから(^^^とやはりネタの宝庫兎吊木へと話が飛びます。

藤下 ・・・・はっ!兎吊木再登場ということは  HA☆GE ・・・!!!
珀さま ていうかまだハゲてるんですか兎の人(笑)
悠奇さま 坊主はちょっとやですね…ちょっと生えかけとか


 兎吊木の髪について盛り上がります。

悠奇さま 野球部ハゲにして一ヶ月後のちくちく頭ですよ(笑)
藤下 とりあえず死線に近寄るなwww そんな中途半端に爽やかな兎吊木 嫌だ(^^^
珀さま 滅茶苦茶馬鹿にされて虐げられればいいですよ、頭髪の事で。
悠奇さま さっちゃん…お前はもう死んでいる…(頭髪的な意味で


 兎吊木の扱いが酷い(今更(^^^^^^^^^
 カツラを被っての登場とかだったら切なすぎる、など名台詞が連発します。

珀さま 「い、いやほら、俺の場合は自らやったわけだからさ。はげてるのとは違うと思うんだよな俺は!」
悠奇さま 「話しかけないでもらえますか」「敬語!?」
藤下 「ハゲじゃなくて禿頭(とくとう)と呼んでほしいね」「はげあたま?」
珀さま 「スキンヘッドと言えばオールオッケーだ」「そうですねハゲ」


 兎吊木苛め勃発(^^^
 兎吊木は確かチーム内で最も嫌われていたはずです。本当の嫌われ具合がどれほどのものか気になりますが、それもまた人間関係に期待、という形で収まりました。
 と、ここでハモさまが参加くださりました。
 ようやくシャツ→曲潤→前振り→兎吊木の頭部などという勢い任せの雑談から、順にそってお話することに。お題とか、というかまず順番を決めておけばよかったんですが・・・なんだこのカオス(^^^^ 進行下手ですみません。 楽しかったからそれでいいt(撲殺

 手元に人間を用意した後、一旦悠奇さまが退室なさいます。。
 とりあえずどこから切り出そうか迷った後、挿絵からいくかーということで双識さんの話題へ。
 中学生の入場料ぐらい払わないのかよ(^^^、や双識さんせこい(^^^、などという話から何故双識さんのことをあんなに尊敬できるんだ曲識さん!ということに。
 そこから曲識さんの思い込みの激しさへ移行。

珀さま 「勘違いするな」っていうなら間違いなく曲識さんが一番勘違いしてるw
藤下 「自分を嫌っていた人達が全員ツンデレだと思えば〜」とか凄まじいですよね(^^^
ハモさま 気の迷いの極みですね(笑) いっそ清々しい(笑)


 珀さまの芸術家はいつまでも少年の心を持っているというのか……!という言葉に最初のままごとの感動がぶりかえしそうになりましたが、ハモさまが新しく来てましたので脱線しないように今度は総角三姉妹の話に。
 総角を「あげまき」ではなく「そうかく」と読んでしまっていたことを暴露。間違えますよね・・・!と同意を求めてみる。
 それにしても総角三姉妹の可愛さはかませ犬にしては可愛すぎた、という話にて。
 さえらちゃんをあんなにもあっさりと撲殺(軋識さんのお株あっさりと奪われたwww)という残虐非道な殺人鬼の面から、『何故曲識さんは少女以外殺さないのか?』という問題が。

 哀川さんが少女のみを殺すことになった引き金になったのは分かるのですが、何故哀川さんとのあの出会いによって少女だけ殺すことにしたのか、が分からず、少し話し合いが始まります。
 とりあえず出された意見を並べますと

・哀川さんを殺すための下準備 (藤下
・哀川さんの幻想を追って少女ばっかり殺していた (藤
・すぐ再会できると思ったから少女ばっかり殺してた (珀さま
・「好きな人に会うまで髪を伸ばす〜」的な一種のおまじない (ハモさま
・哀川さん以外の少女は認めない (藤
・哀川さんのように強い少女を求めていた (藤
・哀川さんを忘れたくなかった (悠奇さま
・初恋を認めたくなかった(無意識に (悠奇さま

 といった所なのではないでしょうか?(もしもここまでご覧になった方で「こうなんじゃないの?」又は「この意見に賛成」とお思い方は是非拍手でコメントいただけるでしょうか?)
 もしかしたら気になりすぎたらこれについて議題する茶会でも開こうかなーと思っています。同時にノックや試験での疑問点なども話し合いたいなーなど。(軋識さんのその後。双識さんが零崎になる前)
 
 つまり哀川さん成人版と出会っていたら成人女性だけが狙われることになったんですかねーとという会話から、哀川さんが少年じゃなくてよかった→少年趣味!?→犯罪のかほりwwwwwへ。

 そして
 ところで内臓ぐるぐるはどうなったんでしょう?
 という話に。
 あれは曲識さん流の死者の弔いなのでは?(悠奇さま)という話が一番有力かなー(というかそれ以外予想できなかった)ということにより歌を歌って弔っていた(珀さま)やそれを軋識さんや双識さんが見守っていた(珀さま)ということに。

(藤下)
 「アス、レン、なんでそんなに離れるんだ?」
 「今のお前に近寄ろうと思う奴はいないと思うっちゃ」
 「言っちゃなんだけど生臭いしね!」
 「殺人鬼に言われる日が来るとはおもってなかったな・・・悪くない」


 そして話題はロイヤル〜へ。
 哀川さんの髪型に驚いた、から髪型制覇するんじゃないのか!ということに。次はお団子かもしれませんねーわくわく。

 そして話はやはりあのシャツへ(^^^^^^^^^^^^
 あれはそこらのエロ本に匹敵するね、や、あのとさか(?)は髪についた返り血を竹さんが表現しようとしたんじゃ・・・ということを言いつつ、

藤下 「も、森の妖精さんがシャツびりびりになっ・・・・わあああああ!」(ノックの表紙を見た子が「これ森の妖精さん?」と言ったせいで友人との間で軋識さんの呼び名が森の妖精さんになったという

 ↑から兎×妖精というなんともファンシーな構図が話題に(^^^

藤下 ・・・・!!兎×森の妖精!?
ハモさま メルヘン!?(笑)
珀さま 言葉だけ聞くとファンシーだが、実際おっさん達がぐちゃぐちゃしてるだけだ……!>兎×森の妖精
藤下 獣自重(^^^^ 妖精を穢すな!(^^^(お前が言い出してんだろ ぐちゃぐちゃって・・・卑猥ですね(^^^^


 ようやく話が原作へ戻り、人識といーちゃんのモテ具合半端じゃない、や、軋識さんはやけにフラグを立てすぎであるという話に。

 そして!!萌茶のくせに全然小説の上がらないむしろ感想チャットと化したこの場にようやく小説が!

舞台の後で (悠奇さん)
 
たどりついた先はバーだった。
クラッシュクラシック。

曲識が腰掛けていたのだろう椅子に、ぽつりとオルゴールが置き去りにされている。
「…………おれが逃げてどうするんだ」
きっと最後の家族はもうこの世にはいないだろう。
24回も死を宣告した男は生きているというのに、なんて皮肉なのだろうか。
どれくらい立ち尽くしていただろう、カツンとヒールの音が響いた。
軋識はぼんやりと、殺人鬼らしからぬ鈍さで振り返る。
視線の先には赤がいた。
「よう。あれ、にーちゃん。零崎だったのか」
現れた赤はやっぱり零崎づいてると笑い、軋識を見た。
「零崎は嫌いだけどあたしさあ、家族とか、零崎の歌う歌とか好きなんだよな」
反応を返さない軋識に哀川潤はなおも続ける。
「お節介だけどよ、いいこと教えてやるぜ?」
「いいこと…」
「笑ってたぜ」
「!」
哀川潤は誰が、とは言わなかった。
けれど軋識にはそれが何のことかわかった。
それは勘違いかもしれないが、軋識には曲識のことなのだと、わかった。
「噂で零崎が殲滅したとか聞いたんだが、にーちゃん生きてるよな。これからどうするんだよ。復讐しにいくのか、零崎はやっぱりさあ」
ニヤニヤ笑う赤に軋識は零崎と呟いた。

「零崎?なんだ、それは」
「へぇ…」
ニヤリと笑顔を見せた男に赤も笑みをこくする。
「じゃああんたはだれなんだよ、にーちゃん」

「おれ?」

トキ、お前のことをかっちょいい殺人鬼と伝えることは出来ないけれど。

「おれは逃げの軋騎っていう男だよ」

お前の異名を少しだけ引き受けてやるよ。
「零崎を捨てるのか」
「零崎も何も、そんなもの知りゃしないさ。おれはそんな変わった名字とか、殺し名とか、家族で群れてる奴とか、全く知りもしないな」
哀川潤はふはっと笑い、「いい!」と叫んだ。
「そういう展開も嫌いじゃないぜ。で、にーちゃん、逃げの軋騎、これからどうすんだよ」
「逃げる、名前の通り。哀川潤はおれの邪魔をするか」
質問をした軋騎に、赤はニヤニヤと「あたしをどっちで呼ぶ」と聞いてくる。
軋騎は迷わず答えた。

「潤」


零崎殲滅。
表向きには、そう例えばどこかの戯言遣いの耳には、暫く後、そんな話がながれるのだった。


 素敵文の後にで悪いですがお目汚し失礼しますということで曲潤いきます

曲潤 (藤下)

歌が、響いている。
地形の変わってしまった、戦場とも呼べない、そんなむき出しの大地の下、澄んだ青い空の下。
柔らかな、テノールとボーイソプラノの織り交ざったかのような、情熱的で、しかしあどけなく、そんな言葉にも表せないような歌声が、辺り一帯に響いて溶ける。
「・・・君に、ずっと会いたかったんだ」
しゃらん、と。乾いたマラカスの音が途切れて、苦しそうに喘ぐ曲識の声が、歌を途切れてそっと空気に呟かれた。
右下るれろに言ったように、音楽家の曲識にとって、演奏中は疲労など関係はない。しかし、怪我は別だ。
体中がずたずたに引き裂かれている。手が動くだけで無理に体を操っていたとはいえ、出血多量のせいもある。
もう―――動けない。
動けないが、歌は歌える。
哀川潤によりかかるような格好で、曲識は呟く。白い燕尾服は真っ赤に染まり、破けた衣服の端から見える肌からは血が止まらない。
「願掛けのつもりで、髪をのばしていたら――――知らないうちに、こんなに、僕の人生のように、だらだらと伸びてしまった」
「何、あたしが悪いみたいじゃん」
むくれる彼女にそっと微笑み、曲識は地面に落ちた己の髪の毛をそっと掬った。女々しい。
「お前、あたしのこと愛してんの?」
さらりと問いかける哀川潤に、倒れたまま、零崎曲識は頷く。音楽家や、殺人鬼としてではなく。
一人の、子供のような真摯な恋をした一人の人間として。
「ああ。お前のことを愛している」
「ははっ、情熱的な告白だな」
それでも揺るがない赤色にむしろ満足したように曲識は目を細め、もはや何の効力も無い、意志の強い彼女への歌を再び紡ぐ。
「なぁ、もっと強く歌ってくれよ。あたしへの愛をさ!」
彼女は笑う。
曲識は傷が痛むのを承知で、一度盛大に「いいな、最高だ」と楽しそうに笑って―――――その命が尽きるまで、叫ぶように愛を謳歌した。


藤下 愛とか恋とか書いて全然恥ずかしくないという曲識マジック

 この台詞から過去の茶会での曲識さん魔法少女話が浮上。リリカル!ファンシーかつメルヘン!!と今回の茶会はやけにファンタジーネタが多いです(^^^^^
 魔法少女趣味!?怪しさがまた上がったぞおい!などと冷や汗を垂らしながら今度はずっこけ三人組へ。
 明楽さん眼鏡かけてるんじゃないか!?と狐さんの好みに関して予想しつつ、

 ・狐さんが眼鏡好きだから哀川さんは意地でも眼鏡をかけない (悠奇さま
 ・狐さんが周りをめがねで完全武装してたら笑います。 (珀さま
 ・「あの親父に復讐するために・・・あたしはこれから眼鏡狩りに出かける!止めるな兄ちゃん!」
  「(レン・・・危ねぇな・・・(遠い目)」 (藤下
 ・兎吊木のサングラスもノリで壊されればいいです。 「眼鏡じゃないよサングラスだよ!」「色眼鏡だろ!」「いやに昔風な言い方しなくても!」 (藤下

 などと狐さんが眼鏡狂へ発展(^^^そして哀川さんが鬼殺しならぬ眼鏡殺しに(^^^
 そしてここで珀さまが素敵文を投下

おままごと 曲→潤 (珀さま

曲識は誰もいなくなった地下駐車場で一人、虚空を見つめていた。
無機質なコンクリの壁は灰色のはずだったのに、何故だか瞳に映るのは絶対的な赤。
体中から湧き上がる歓喜が脳内を染め上げていて、やがてそれは音符に変換され、歌になった。

「――『ままごと』」

曲名まで完成させると、曲識はゆるりと立ち上がった。

「・・・・・・とりあえず、音の開放をやってみるのも、悪くない」

少女の言葉は正論だ――とそう思考した曲識だったが、実際、あの赤い少女に褒められたいだけだとは、彼自身も気付かない。
好きな子に格好良いところを見せたいという、年相応で曲識には不相応な心の動きだとは、気付かない。
きっといつまでも――気付かない。


「全てはこの戦争が終わってから、だが」

ならば早く終わらせなければ、と曲識は歩き出す。家族に会って、提案しよう。自分が体を操ることを。そして宣言しよう。

零崎で唯一の、禁欲者となる事を。


「『ままごと』――か」


そんな物をした幼少時代の記憶を、曲識は所有していなかったけれど。
もしかしたらそれはこんな気分なのかもしれない、と思う。

瞼の裏に赤を再び思い浮かべ、曲識は脳内でゆるやかに、その曲を演奏した。

ままごとなどという模倣ではなく本物の恋を、胸に秘めていることにすら気付かぬままに。

 曲潤にもだもだしながらも、やはり長年染み付いてしまった兎軋脳によって兎吊木が出てくる・・・!→兎吊木の呪いだ!→そうだ罪口さん!(嫌な思考回路だ)ということで話題は罪口さんへ。
 珀さまが一旦退室なさった後、変わらない友情に乾杯!とあの感動シーンに泣きます。
 恋に無自覚な曲識さんを微笑ましく見る大人にときめきが隠せないんだぜ!という時に藤下のKY曲軋が投下されます。すみません(^^^^

曲軋 (藤下

横薙ぎに振った『愚神礼讃』は殺し名達の臓物を巻き散らかしながらその肉体をミンチにしていく。軋識の意思ではなく曲識の演奏によって洗練された動きは、大振りな『愚神礼讃』とは思え無い程敵の隙をついて、確実に人間の数を減らしていく。
見えやすい軽いフェイントをしたとしても、その重さによって『愚神礼讃』に隙はできる。それはどれ程の使い手だとしても、重さに振り回されるのは仕方が無い。しかし、『愚神礼讃』にとってはそれは逆に大きな強みでもある。
一撃必殺――――掠った時点で大打撃を与えられる。
それを逆手にとった、心理攻撃。
今まで取ってきた戦法とはまた違った戦闘行為に、勝手に動く己の体に驚きながらも、10人強の人数を軋識と曲識は結局10分程度で殺し終えてしまった。
「・・・すげぇな」
顎に伝う汗を拭い、軋識はずるりと肉塊の中から愛武器を引きずり出す。自分の未熟さにも驚きだが―――これほどまでに他人を操ることに馴れている曲識にも驚く。
軋識は少し離れていた場所で、ヴィオラを演奏していた曲識へと歩み寄り、にやりと笑って見せた。
「凄いな・・・思ってたより、自分の無駄な動きがわかっ」
びりびりびり。
・・・・・・・・え?
軋識はその場で動きを止め、無表情のまま己のずたずたになっているTシャツを手で破いた曲識を見下ろした。
ヴィオラと弦を左手で持ち、空いた右手には軋識の体にかろうじて纏わりついていた布を掴んでいる。
「・・・・・・なっ・・・?、あっ、ぁあ!?何やってんだお前ぇ!?」
「軋識さん・・・僕は思ったんだが」
声が裏返るほど驚愕した軋識にまったくもって表情を変えず、曲識は平然と、そして心の底から疑問を言うように、言った。
「動くたびにひらひらちらちらと気になって仕方が無かったのだけれど・・・これは裸エプロンを見る気分に酷く近いと思うんだ」
「お前は一体何を考えながら演奏してたんだ!?そして真顔で、純粋な目で何を語るんだ!裸エプロンとか誰に聞いた!?双識か!?双識なんだな!?」
もはや上半身裸にさせられた軋識の空しい叫びが山中に響き、そしてそれに反応してくれる人間は、もはやこの時点では『生きている人間』としては誰も居なかった。

 空 気 読 め !!(過去の自分に向かって
 やはり話題は今回3度目のシャツへ移行。
 華奢描写に挿絵の腰細すぎだろお前ー!兎に会ってたらやばいっすねーという話に飛ぶ。やはりここでも兎吊木の呪いが・・・。(あいつの影の濃さって・・・

 「ちょっお前それ無言で俺を誘っているんだろうそうだろうよし期待には答えてやらなければならないからとりあえずストリップs」
 「死んでろ」 (藤下

 そうこうアホをやっているうちに悠奇さまが文を投下くださりました!後半に入ってからの怒涛の更新が素晴らしいです。

零崎一賊 (悠奇さま

「軋識くん、何人殺した?」
「だから覚えてねぇよ」
「うん。きっとそうだろうけどね、何人が鼻血出して倒れたのか知りたくてさ」
「???」
「小首を傾げないでください」
「なんで敬語だよ?」
「いやね、ほしいのは妹なんだけど、俺は。多分ノーマルだと思うんだけど、そのフェロモンはなあ…」
「フェロモン…?」
「零崎は無自覚が多くて嫌だね」

どこか機嫌良さそうな曲識と、わかっていなさそうな軋識を見て、双識はにっこり微笑んだ。

 可愛すぎる軋識さんに悶絶していると今回の名台詞(今回は悠奇さまがやけに名台詞が多かったです^^^)(独断ですが

悠奇さま 全ては軋識さんファンタジーです

 曲識さんマジックに軋識さんファンタジーって(^^^^ と爆笑の渦に巻き込まれつつ、じゃあ双識さんは?となったら挿絵で木馬乗ってるんでメルヘンで。というオチに。
 零崎横文字三天王が決定しました(^^^^^^^^

珀さま 殺人鬼で妖精とかw 何でも許されるのが軋識ファンタジーでしょう……!
悠奇さま 「俺とお揃いだね☆グリーングリーングリーンな俺と!」「引っ込め」
悠奇さま 兎吊木はアンチファンタジー
藤下 ☆自重wwwwww 軋識ファンタジーすげえええええ
珀さま 兎自重wwww アンチファンタジーってww
ハモさま 森の妖精と緑の妖怪のコラボ(笑)
藤下 緑の妖怪てwwwww
悠奇さま 妖怪!ぶはっ!
珀さま 緑の妖怪wwwww 兎吊木……!
悠奇さま なんか苔とかこびりついてそうな…
珀さま 沼とかから出てきそうだwww


 相変わらず兎吊木の扱いの酷さに兎吊木涙目(^^^^
 ファンタジー話も一件落着しそうなときに時間も午前1時をさしましたので、本日はこれにて終了となりました。
 感想茶になるつもりだったのですが最後がファンタジー話になるというカオスっぷりで・・・www

 悠奇さま、珀さま、ハモさま長いお時間お付き合いありがとうございました!
 カオスな内容だったので説明するよりは会話文を見たほうがいいかなーと思っての初のコピー&貼り付けでしたがいかがだったでしょうか?ログ纏めのやり方も禄に知らず、良く分からない感じで終わってすみません。
 こんなに長くなったのは初めてではないでしょうか・・・!ここまで読んでくださってありがとうございました!

2008/3・13


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